【リハビリしても変わらない方へ】寝たきり・重度でも改善はできる|脳梗塞・脊髄損傷・神経難病の新しい選択肢

Totonoe通信
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石垣貴康|作業療法士/Totonoe代表
病院で良くなっていたのに、自宅に戻るとまた動きにくくなる──そんな“リハビリの壁”に直面する方を多く出会ってきました。原因は努力不足ではなく、生活環境・習慣・動作のクセ・生活リズムです。私は「機能は生活からつくられる」という視点で、寝たきり・片麻痺・脊髄損傷・神経難病など重度の方へ、生活24時間を整える訪問パーソナルリハビリを提供しています。
「もう良くならない」と感じても、まだ方法は残っている可能性があります。一緒に、“もう一度動ける人生”を取り戻しましょう。

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■「なぜ、私は変わらないんだろう。」

病院にいた頃、
「これから回復するはず」と言われていた。

退院した頃は、
「まだきっと上を目指せる」と思っていた。

でも今は――

  • リハビリしても変化が感じられない
  • 日に日に身体が重くなる
  • 生活の動作が遠くなっていく
  • 気持ちよりも先に体が諦めていく

そして、ふと疑問が浮かぶ。

「もう限界なのかな。」

でもその奥に、
あなたはまだ小さな声を持っている。

「…もう一度だけ、動ける体に戻りたい。」

その声は、消さなくていい。

■ あなたは「できない人」じゃない。

あなたは、今のシステムに合わなかった人だ。

リハビリは本来、
人の暮らしを前進させるためのもの。

しかし現実はこうだ:

現実本来あるべき姿
時間が短いリハビリ生活に繋がるリハビリ
制度に合わせる内容あなたの身体に合わせた内容
現状維持の説明改善可能性の検証
場所が変わるとできない生活で反復できる動作

今あなたが感じている停滞は、

「能力の限界」ではなく
「方法の限界」。

ここをまず書き換えていい。

■ リハビリは、“筋力を鍛える場所”ではない

誤解されがちですが、リハビリの本質は違う。

✔ リハビリ=脳 × 生活 × 身体の再学習

だから本当に変わるのは、
筋力がついた時ではなく、

👉 身体が“正しい刺激を受け続けた時”。

■ 寝たきりになると、何が起きているのか

医学的にいうと、寝たきりは「停止」ではなく、

👉 身体が悪い方向に学習している状態

  • 座らない → 体幹は座らないために固まる
  • 歩かない → 足は歩けない形に変わる
  • 使わない → 脳は「使わなくていい」と判断する

身体はあなたに逆らっているのではない。
順応している。

ただし、方向が違うだけ。

■ では何から変えるのか?

結論から言う。

生活を、あなたが回復できる方向に調整すること

なぜなら、
あなたの身体は“生活環境のコピー”だから。

■ 回復が再び動き出す5つの要素

要素変わる理由
① 姿勢設計重力に対する身体の使い方が変わる枕の高さ、座る角度、骨盤位置
② 環境調整動作を助ける環境は、反復を生む手すり・導線・座面高さ
③ 生活刺激生活そのものが訓練になる起き上がり動作を毎日反復
④ リズム・睡眠脳が動作を記憶する時間夜寝られない→翌日動けない
⑤ 栄養と循環身体が“変われる材料”が必要タンパク質、水分、嚥下姿勢

この5つが揃った時、

身体は再び「変わっていい」と判断する。

それは意思でも気持ちでもなく、生理学。

■ 家族へ

介護は負担ではなく、
回復を支える“設計要素”に変えられます。

  • 最低限の動作介助
  • 正しい支え方
  • 無理のない関わり

家族が“できるだけやらない”ほうが、
本人の身体は動き始めることもある。

「頑張る」のではなく、
方向を変える。

これが本質です。

■ あなたに必要なのは、努力ではない。

必要なのは:

👉 あなたに合った“設計されたリハビリ”。

あなたは、止まったのではなく。

あなたは、置き去りにされた。

だから、方法を変えればいい。

▼ 東海エリア(愛知・三重・岐阜)の方へ

家では変わらない。
通所では続かない。
リハビリの意味がわからなくなる。

そう感じる人ほど、

生活の場でリハビリを再設計する必要があります。

Totonoeは、
そのための選択肢のひとつです。

最後に。

あなたの体は、まだ終わりじゃない。
終わりと決められた方法が、終わっていただけ。

動きたい未来があるなら、
次は方法を変える番です。

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石垣貴康|作業療法士/Totonoe代表
病院で良くなっていたのに、自宅に戻るとまた動きにくくなる──そんな“リハビリの壁”に直面する方を多く出会ってきました。原因は努力不足ではなく、生活環境・習慣・動作のクセ・生活リズムです。私は「機能は生活からつくられる」という視点で、寝たきり・片麻痺・脊髄損傷・神経難病など重度の方へ、生活24時間を整える訪問パーソナルリハビリを提供しています。
「もう良くならない」と感じても、まだ方法は残っている可能性があります。一緒に、“もう一度動ける人生”を取り戻しましょう。

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